防音室を自作しよう!

歌ってみたをするために防音室を DIY したよ!

このブログはwhywaita Advent Calendar 2025の 24 日目の記事です。

whywaita さんとは同じ会社で isucon フレンズです。10 周年だーわいわい!ということで、騒いでもいいような防音室を自作してみました!

目次

完成系

先に完成系!なかなか可愛くないか!?ねぇ!!!🎉

四方と天井を板で囲って、中に遮音材と吸音材を敷き詰めています。総額 5 万円ぐらい!👏

防音効果もすごくて、体感 20 デシベルぐらい下がります。これでいつでも歌ってみたが撮れる!

以下、工程と使用材料リンクを載せていきます。

工程

1. 床にジョイントマットを引く

まずは床を傷つけないようにジョイントマットを引きます。

cf. https://www.amazon.co.jp/dp/B01N9TS66N

2. 木材を用意する

次は木材を用意します。

今回は外が滑らかな MDF を選択し、サイズは成人男性がすっぽり入れるぐらいにしました。

材木屋ざいいちさんで注文しました!

好きなサイズでカットできるし、お家の前まで届けてくれてありがたい!👏

重すぎるのでホームセンターから持って帰るとかは現実的ではないです 😇

cf. https://www.zaiichi.com/

3. 木材を L 字金具と蝶番で繋げる

まず、壁となる木材を L 字金具で繋ぎ止めます。

これが本当に大変だった。重いしでかいし 😭

皆様には手伝ってくれる友達を作ることをおすすめします。

あとネジの音がうるさすぎる。防音室作る過程がこんなにもうるさいだなんて。

cf. L 字金具

cf. 電動ドライバー

さて、壁となる木材のうち一枚はドアとして開閉させる必要があるため蝶番を用います。

これにドアノブと屋根を追加して、ベースとなる部分は完成です!

cf. 蝶番

cf. ドアハンドル

4. コーキングガンで木材の隙間を埋める

ネジで木材を繋ぎ留めたら、その隙間をコーキングで埋めます。防音は密閉が命!

ゴムパッキンのような要領で、接合面に塗り込んでいきます。

cf. コーキングガン

cf. コーキング剤

5. 遮音材を壁に貼る

さて、いよいよ防音らしいセクションです。

まず、音を反射する「遮音」と、音を減衰させる「吸音」でそれぞれ役割が異なるようです。音源 → 吸音材 → 遮音材 → 壁 のような順番にすると、声がまず吸音材で減衰され、吸収しきれなかった音も遮音材や壁によって反射され、別の吸音材に吸収されて効果的みたいです。

よって、まず壁に遮音材をぺたぺた貼ります。

接着にはグルーガンという熱で接着剤を溶かす道具を用います。

グルーガンで溶かした接着剤が一瞬で固まっちゃうから慣れるまで大変だった orz

cf. 遮音シート

cf. グルーガン

6. 吸音材を遮音材の上から貼る

次に音を減衰させる吸音材を貼ります。おお急に防音室みたいになってかっこいい!!

歌ってみた収録では音の反響を抑えることにも活躍するそうです。

最後に机とかつけて完成!!

cf. 吸音材

嬉しいーーー

意外と中身がカッコよくできたし、何より作るのが楽しかった!

そして防音効果が予想よりも大きくて、幸せな気持ちになりました ☺️

参考にした Youtube

325 という歌い手ユニット様の動画が非常に参考になりました。素晴らしい動画をありがとうございました!

まとめ

退去がめんどくさそう 😇

今後の展望は、ライトを設置することと、ケーブル動線を確保することです。

あとは歌ってみたを投稿することです!!!